公共料金をクレジットカードで支払うメリットと注意しておきたい点

公共料金をクレジットカードで払えれば便利、と思っている人も多いのではないでしょうか。現在では、公共料金もクレジットカード払いができるケースが増えています。

クレジットカードで払えると言っても、水道料金や電気料金の納付書をコンビニなどでクレジットカードで払うことはできません。クレジットカードで払うには、事前に申し込みが必要です。

公共料金をクレジットカードで払えればポイントも定期的に貯まり、電気や水道など公共料金をまとめて払えるなどメリットも少なくありません。

公共料金をクレジットカードで払うメリットとデメリット、注意点をお伝えします。また、公共料金の支払いをお得にできるクレジットカードも紹介します。

  1. 公共料金をクレジットカードで支払うとお得になるなどのメリットがある
    1. 定期的にポイントが貯まる
    2. カードの引き落とし日さえおさえておけばOK!支払いを忘ずに済む
    3. 納付書を持ってコンビニなどに行く手間が省ける
    4. 支払い日が統一でき家計管理がしやすくなる
    5. 国民年金保険料はまとめて払うと割引になることも
  2. 公共料金の支払いに利用できないクレジットカードがあるなど注意点がある
    1. 公共料金をクレジットカードでの支払いができないケースもある
    2. 公共料金の支払いは通常よりポイント還元率が低い場合がある
    3. クレジットカードの利用可能額に注意して支払いができるようにする
    4. 公共料金を支払うことでショッピングなどの利用可能額が制限される
    5. 有効期限などの変更があった場合は変更手続きをしておく
    6. 手続き後すぐにクレジットカードでの支払いができない場合もある
    7. コンビニでの納付書での支払いにクレジットカードは使えない
    8. 支払いは一回払いで分割払いはできない
  3. 公共料金をクレジットカード払いにするには水道局や電力会社のサイトから手続きが可能
  4. 公共料金でポイントが貯まるおすすめのクレジットカード
    1. エポスゴールドカードのポイントアップショップに登録するとポイント3倍
    2. 高いポイント還元率のJCBカード Wはコンビニでの利用ならさらにお得
    3. リクルートカードの還元率は1.2%!公共料金の支払いでポイントが貯まりやすい
    4. ポイント還元率が1%のPayPayカードは公共料金の支払いにもおすすめ
    5. P-oneカード<Standard>は請求時に自動的に1%オフになる
    6. イオンカードセレクトで公共料金を支払うと1件につき毎月5WAONポイントがもらえる
  5. 「公共料金をクレジットカードで払う」に関連するよくある疑問
    1. Q 公共料金をクレジットカード払いにするメリットは?
    2. Q  公共料金の支払いをクレジットカードにしているのですが、電気料金の使用停止に関する通知が来ました。理由は何でしょうか?
    3. Q 公共料金をクレジットカード払いにする際の注意点は?
    4. Q 公共料金をクレジットカード払いにしたのですが、カードでの支払いはいつからになりますか?
    5. Q コンビニで公共料金の支払い納付書によるクレジットカード払いはできますか?
  6. 公共料金をクレジットカード払いにするとお得で管理もしやすい

公共料金をクレジットカードで支払うとお得になるなどのメリットがある

公共料金はいろいろあり、支払い日も統一できません。クレジットカードの支払いにしておけば、一度の引き落としで済むでしょう。また、定期的にポイントが貯まる点もメリットです。

公共料金をクレジットカードで支払うメリットについてお伝えします。

定期的にポイントが貯まる

クレジットカードで公共料金を払えばポイントが貯まりやすいです。電気代やガス代、水道代や税金など定期的に支払う公共料金は、毎月必ず一定のポイントが貯まります。特に高い還元率のクレジットカードなら、ポイントをたくさん貯められるでしょう。

カードの引き落とし日さえおさえておけばOK!支払いを忘ずに済む

クレジットカードの支払いにしておけば、公共料金の支払いを忘れることがありません。水道代や電気代、インターネット料金や税金など、支払う公共料金は複数あり、支払い日は同じ日とは限りません。

納付書での支払いだと期限を忘れたり、勘違いしたり、また口座振替でも給料日前で残高不足になってしまい公共料金が引き落としできない、ということもあるでしょう。

クレジットカードの支払いにしておけば、カードの引き落とし日さえ忘れないようにしておくだけで済みます。

納付書を持ってコンビニなどに行く手間が省ける

口座振替の手続きをしていないと、公共料金の納付書を持ってコンビニなどに支払いに行く必要がありますが、クレジットカードでの支払いにしておけば、わざわざコンビニに行かずに済みます。

コンビニにはしょっちゅう行く、という場合でも、公共料金の納付書を持っていなければ支払いはできません。納付書を失くしてしまえば、水道局や電気会社に連絡をしなければなりません。

クレジットカードでの支払いなら、そういった手間がかかることもないでしょう。

支払い日が統一でき家計管理がしやすくなる

公共料金の支払い日が統一できれば、家計管理もしやすくなります。クレジットカードの利用明細は会員専用サイトでもチェックできるので、月の支出を把握しやすいでしょう。

クレジットカードの利用額を把握することで、支払いの目途が立つといったメリットもあります。利用額を把握できることで、クレジットカードの使い過ぎなど支出を抑えることにつながりやすくなるでしょう。

国民年金保険料はまとめて払うと割引になることも

国民年金保険料はまとめて払うことも可能です。クレジットカードでまとめて払うと割引になることもあります。

クレジットカードによる納付方法は、次の4種類の方法があり、クレジットカード会社が立替納付します。
国民年金保険料は、まとめて前払い(前納)すると割引が適用されるのでおトクです。

引用元:国民年金機構 クレジットカードでのお支払い 2. 納付方法

月に一度の納付では割引はありませんが、6ヵ月分をまとめて前払いすると830円お得になります。

公共料金の支払いに利用できないクレジットカードがあるなど注意点がある

公共料金の支払いにも便利でメリットがあるクレジットカードですが、利用できないケースがあったり、利用可能額に注意する必要があったり、注意したい点もあります。

公共料金をクレジットカードでの支払いができないケースもある

多くの場合、公共料金をクレジットカードでの支払うことは可能ですが、自治体やカード会社によっては、公共料金の支払いができないこともあります。

クレジットカードで支払える公共料金や保険料、税金は、次のようなものです。

  • 電気料金やガス料金、上・下水道料金
  • インターネットのプロバイダ料金やNHK受信料
  • 固定電話の通信料
  • 国民年金や国民健康保険料
  • 税金(自動車税種別割、固定資産税、所得税、相続税など)

手続や登録などをすれば、クレジットカードでの支払いができるケースは増えていますが、必ずしもできるとは限りません。利用しているカード会社や自治体が対応していなかったり、金額によっては納付書での支払いになったりすることもあります。

1回の請求額が10万円を超える場合は、千葉県企業局から納入通知書によりご請求します。

引用元:千葉県営水道 【クレジットカード払いに関する注意事項】

また、デビットカードやプリペイドカードは利用できない場合もあるので確認が必要です。

公共料金の支払いは通常よりポイント還元率が低い場合がある

公共料金の支払いでポイントが付与されるメリットがある一方で、公共料金の支払いが、ショッピングなど通常の支払いより、ポイント還元率が低くなるケースがあります。

また、ポイント付与の対象外のクレジットカードもあるので、クレジットカードで公共料金を支払いたい場合は、ポイント還元率などポイント付与に関するサービス内容を確認しましょう。

クレジットカードの利用可能額に注意して支払いができるようにする

公共料金や通信料、税金などをすべてクレジットカードで支払うとなれば、支払い額が大きくなることもあるでしょう。ショッピングなどで利用可能額いっぱいまで使ってしまうと、公共料金の支払いができないこともあります。

注意したい点の一つとして、カード会社の締め日と検針日によっては2ヵ月分まとめて支払わなければならないこともあります。

クレジットカード会社の締切日と東京電力の検針日との関係、その他の事務上の都合により、2か月分の電気・ガス料金等がまとめて請求される場合があります。

引用元: TEPCO クレジットカード会社からのご案内

支払いができない、ということがないよう、クレジットカードの利用可能額は確認をしながら利用する必要があります。

公共料金を支払うことでショッピングなどの利用可能額が制限される

クレジットカードで公共料金の支払いをするようになれば、買い物や食事などの利用額は制限されることになります。今まで、クレジットカードを利用限度額いっぱいまで利用していた場合は、同じように利用することができなくなります。

特に利用限度額が低い場合は、クレジットカードの使い方を見直す必要があるでしょう。

有効期限などの変更があった場合は変更手続きをしておく

クレジットカードに変更があった場合は、公共料金の支払いに関する内容に関しても変更や再度の申し込みが必要です。手続きを怠ると、支払いができないことになるので注意しましょう。

クレジットカード番号の変更はもちろん、カード更新による有効期限の変更などがあった場合は、変更手続きを忘れないようにしましょう。

手続き後すぐにクレジットカードでの支払いができない場合もある

公共料金の支払いをクレジットカードにした場合、申請をしてカード払いになるのは1ヵ月後など時間がかかることもあります。

クレジットカード支払いの開始は、お申込みいただいた後の最初のご請求または次のご請求から開始となります。

引用元:TEPCO クレジットカードでのお支払い手続き(新規・変更) 留意事項

クレジットカード払いの申込みは1カ月程度かかる場合があります。
引用元:千葉県営水道 【クレジットカード払いに関する注意事項】

翌月の請求は納付書での支払いになることもあるので、現金での支払いができるようにしておきましょう。

コンビニでの納付書での支払いにクレジットカードは使えない

公共料金のクレジットカード払いはできますが、コンビニでの納付書による支払いにクレジットカードは利用できません。納付書での支払いは、基本的に現金での支払いになります。

クレジットカードで公共料金を払うには、カード会社や電力会社、自治体などへの申請・手続きが必要です。

支払いは一回払いで分割払いはできない

公共料金の支払いは原則、一回払いのみです。クレジットカードの支払い方法には、分割払いやリボ払いなどがありますが、公共料金の支払いは一回払いのみの取り扱いです。

お支払い回数は1回払いとさせていただきます。

引用元: TEPCO クレジットカード会社からのご案内

利用残高を確認し支払いができない、という状況にならないようにしましょう。

ただし、カード会社によっては、決済後の支払い方法を変更できるサービスを提供しているケースがあります。その場合、一回払いを分割払いやリボ払いに変更できる可能性もあります。

リボ払いや分割払いにすれば1回の支払い金額は抑えられるでしょう。しかし、分割払いやリボ払いは手数料がかかります。支払い期間も長くなり、リボ払いや分割払いがかさんでしまうと、カードの利用可能額も減ってしまうことを念頭において支払い方法を選択しましょう。

公共料金をクレジットカード払いにするには水道局や電力会社のサイトから手続きが可能

公共料金をクレジットカードで支払いたい場合は、電力会社やガス会社、水道局などのホームページで申請や支払い方法の変更ができます。郵送でも可能な場合もあるので、都合のよい方法を選択しましょう。

公共料金をクレジット払いにする方法や流れについて、例を挙げてみましょう。

千葉県営水道
クレジットカードで支払える料金 水道・下水道料金
準備が必要なもの お客様番号およびネット手続用確認番号・クレジットカード・メールアドレス
利用可能な国際ブランド VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club
申し込み方法 申込専用サイトから申し込み・変更手続きが可能

千葉県営水道では、令和5年1月6日から、クレジットカード払いが始まりました。

お客様番号およびネット手続用確認番号は「使用水量のお知らせ」もしくは「水道料金等納入通知書」で確認できます。

ネット手続用確認番号はセキュリティ上、問い合わせても教えてもらえません。「使用水量のお知らせ」もしくは「水道料金等納入通知書」が届いてからの申し込みとなります。

東京電力エナジーパートナー
準備が必要なもの 電気・ガスの検針票
利用可能な国際ブランド VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club
申し込み方法 インターネットもしくは郵送

インターネットの場合は「くらしTEPCO web」からの手続きも可能。郵送の場合は、電話連絡後、クレジットカード支払い申込書を記入し返送します。

大阪ガス
準備が必要なもの ガスの使用番号
利用可能な国際ブランド VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club
申し込み方法 ネットもしくは郵送
申し込みの流れ 利用者の情報・カード情報を入力し申し込み完了

郵送の場合、申し込みから1週間程度で申込書が郵送されてくるので、必要情報を記入後返送します。

「モバイルレジ(クレジットカード払い)」の支払いの流れ

  • スマートフォンにアプリをダウンロード
  • 納付書のバーコードを読みとる
  • 表示された内容を確認し「クレジットカード」を選択
  • クレジットカード情報を入力
  • 「決済実行」を選択
国民健康保険料
支払い方法  「ネットdeモバイルレジ」もしくは「モバイルレジ(クレジットカード払い)」
「ネットdeモバイルレジ」の支払いの流れ
  • パソコンもしくはスマートフォンから国民健康保険料の支払い専用サイト」にアクセス
  • 「納付書番号」「確認番号」を入力
  • クレジットカード情報を入力し決済

「ネットdeモバイルレジ」は、100万円未満の納付書、「モバイルレジ(クレジットカード払い)」は、30万円以下の納付書に限り利用できます。

国民年金保険料
支払い方法 「国民年金保険料クレジットカード納付(変更)申出書」を年金事務所窓口に提出、もしくは郵送
納付方法 毎月納付、6ヵ月前納、1年前納、2年前納
利用可能な国際ブランド VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club

国民年金保険料の納付方法の詳細は次の通りです。

毎月納付 対象月の末日に毎月納付
6ヵ月前納 4月分~9月分、10月分~翌年3月までの6ヵ月分をまとめて前払い
1年前納 4月分~翌年3月分までの1年分をまとめて前払い
2年前納 4月分~翌々年3月分までの2年分をまとめて前払い

まとめて前払いをすると、割引があるのもメリットです。

納付方法 納付額 割引額
6ヵ月前納 101,050円 830円
1年前納 200,140円 3,620円
2年前納 398,590円 15,290円
毎月納付 16,980円 なし

※納付額は令和6年度の金額です。

クレジットカードの名義が本人もしくは配偶者以外の場合は、「国民年金保険料クレジットカード納付に関する同意書」の提出も必要です。

自治体や電力会社・ガス会社などによってクレジットカード払いへの手続き方法は異なるので、確認をしてみましょう。

公共料金でポイントが貯まるおすすめのクレジットカード

公共料金をクレジットカードで払うメリットの一つは定期的にポイントが貯まることですが、より高い還元率の方がポイントも貯まりやすいです。ポイントを貯めやすい、おすすめのクレジットカードを紹介します。

エポスゴールドカードのポイントアップショップに登録するとポイント3倍

エポスカードゴールドにはポイントアップショップというシステムがあり、支払いやお気に入りのショップを登録すると、ポイントが通常の3倍(0.5%→1.5%)になります。

対象ショップには電力会社やガス会社、NHK放送受信料、国民年金なども含まれていますので、登録すれば通常よりも高いポイントがもらえます。

さらに、年間利用金額に応じてボーナスポイント(最大1万円分)もプレゼントされるのも魅力です。

エポスカードゴールドの基本情報
年会費 5,000円(税込)※年間50万円以上の利用・エポスカードからのご招待・プラチナ・ゴールド会員の家族からのご紹介で翌年以降永年無料
ポイント還元率(基本) 0.5%(エポスポイント)
国際ブランド VISA

高いポイント還元率のJCBカード Wはコンビニでの利用ならさらにお得

JCBカード Wのポイントの基本還元率は1%ですが、JCBオリジナルシリーズパートナー店ではさらにたくさんのポイントが付与されます。

例えばセブン-イレブンやamazonではOki Dokiポイントが4倍になることも(タイミングによって異なることもあるので最新情報は公式サイトをチェックしてください)。

定期的に継続して支払う公共料金のほか、コンビニやamazonなどの利用頻度が高い人にもおすすめです。

JCBカード Wの入会年齢は18歳~39歳と限定されていますが、40歳以降も継続可能。年会費も無料のままです。

JCBカード Wの基本情報
年会費 永年無料
ポイント還元率(基本) 1%(Oki Dokiポイント)
国際ブランド JCB

リクルートカードの還元率は1.2%!公共料金の支払いでポイントが貯まりやすい

リクルートカードは基本還元率が1.2%と高いのが特徴です。光熱費などの一部の公共料金、携帯電話・固定電話料金も1.2%の還元率。毎月定期的に高い還元率でポイントが貯まります。

さらに、リクルートのネットサービスを利用すると、プラス2.0%になるなど、より高いポイント還元率になることも。年会費も無料なのでコストをかけずにポイントが貯まるのもメリットです。

リクルートポイントはPontaポイントやdPOINTにも交換可能。リクルートIDとAmazonアカウントを連携すれば、Amazon.co.jpでリクルートポイントが、1ポイント1円で利用できます。

リクルートカードの基本情報
年会費 永年無料
ポイント還元率(基本) 1.2%(リクルートポイント)
国際ブランド Mastercard、VISA、JCB

ポイント還元率が1%のPayPayカードは公共料金の支払いにもおすすめ

PayPayカードのポイント還元率は1%です。ポイントの基本還元率は0.5%というクレジットカードが多い中で、1%の還元率は高く、定期的に複数の支払いをすることの多い公共料金の支払いにはおすすめです。

東京電力や大阪ガス、東京都水道局や大阪市水道局、また携帯電話などPayPayカードの公式サイトから手続きが可能です。

プラスチックカードはカード番号の記載のないカードレスです。カードを利用した場合リアルタイムで利用速報が通知されるので、不正利用などがあった場合はすぐに対応できて安心です。

PayPayカードの基本情報
年会費 永年無料
ポイント還元率(基本) 1%(PayPayポイント)
国際ブランド VISA、Mastercard、JCB

P-oneカード<Standard>は請求時に自動的に1%オフになる

P-oneカード<Standard>は、クレジットカードの請求時に自動で1%オフになるという特徴があります。電気やガスなどの公共料金、国民年金保険料なども決済と同時に1%オフ。

条件などもなく、特別な手続きなども必要ありません。毎月自動で1%オフになるのはお得で便利です。ただし、電子マネーチャージや金券類、生命保険などの各種保険料など、対象外となる支払いもあります。

100円の利用から1%オフになるのもうれしい点です。

P-oneカード<Standard>の基本情報
年会費 無料
ポイント還元率(基本) 1%自動キャッシュバック
国際ブランド Mastercard、VISA、JCB

イオンカードセレクトで公共料金を支払うと1件につき毎月5WAONポイントがもらえる

イオンカードセレクトで公共料金を払うメリットは、公共料金1件につき、毎月5WAONポイントがもらえる点です。イオン銀行の口座振替の場合は、電気、携帯・固定電話、NHK放送受信料のみ利用可能です。

また、イオンカードセレクトには、次のようなお得な特典(イオングループ対象店舗)があります。

  • WAON POINTがいつでも2倍
  • 毎月20日・30日は買い物代金が5%オフ
  • 55歳以上の会員様なら毎月15日は5%オフ

ポイント付与だけでなく、割引特典があるのはメリットです。

イオンカードセレクトの基本情報
年会費 無料
ポイント還元率(基本) 0.5%(WAON POINT)
国際ブランド VISA、Mastercard、JCB

「公共料金をクレジットカードで払う」に関連するよくある疑問

「公共料金をクレジットカードで払う」に関連するよくある疑問を集めてみました。参考になさってください。

Q 公共料金をクレジットカード払いにするメリットは?

A 定期的にポイントが貯まります。また、公共料金の支払い忘れをしなくなる、複数の支払いをまとめることができて家計の管理がしやすくなるなどのメリットがあります。

Q  公共料金の支払いをクレジットカードにしているのですが、電気料金の使用停止に関する通知が来ました。理由は何でしょうか?

A  クレジットカードの利用限度額を超える支払いになっていることはありませんか? または、更新によって有効期限が変わった、もしくはカード番号などカード情報が変更になっていると公共料金の引き落としができないため、使用停止になってしまうことがあります。

Q 公共料金をクレジットカード払いにする際の注意点は?

A 利用可能額に注意しましょう。ショッピングなどで利用可能枠いっぱいまで使ってしまうと、公共料金の引き落としができなくなります。クレジットカードの利用も制限されるので、計画的なカードの利用が必要です。

また、自治体によってカード払いに対応していなかったり、支払い金額によっては納付書での支払いになったりすることもあるので、自治体の公式サイトなどで確認をしましょう。

Q 公共料金をクレジットカード払いにしたのですが、カードでの支払いはいつからになりますか?

A 自治体や申請のタイミングにもよりますが、早くて翌月、もしくは翌々月くらいからカード払いになることが多いようです。

Q コンビニで公共料金の支払い納付書によるクレジットカード払いはできますか?

A コンビニで納付書を使った公共料金の支払いは、クレジットカードではできません。カード払いにするには、事前に手続きをする必要があります。

公共料金をクレジットカード払いにするとお得で管理もしやすい

公共料金をクレジットカード払いにすると、定期的にポイントが貯まるだけでなく、水道や電気、ガスなど複数の公共料金の支払いをまとめてできるので便利です。

納付書を持ってコンビニに行く手間もかからず、支払い忘れもなくなるでしょう。家計管理もしやすくなります。

ただし、利用可能額には注意が必要です。使い過ぎて公共料金の引き落としができなくなったり、公共料金の支払いで、カードが利用できる範囲が狭くなり生活が不便になったりすることのないようにしましょう。

クレジットカードの利用残高はこまめにチェックし、計画的に利用することが大切です。